東海道新幹線

東海道新幹線は、東京駅から新大阪駅までを結ぶ東海旅客鉄道(JR東海)の高速鉄道路線およびその新幹線です。
ほとんどの列車が山陽新幹線に直通する運行体系が採用されていますから、総称して東海道・山陽新幹線と呼ばれることもあります。
東海道新幹線は、輸送量が加速度的に増加傾向にあり、飽和状態に近づきつつあると言われています。
また、開業して40年以上経過していることもあって、全線にわたって施設の老朽化が進んでいますから、その更新の必要が目前に迫っていると考えられています。
さらに、阪神・淡路大震災の経験からも万一の災害時において、東海道新幹線の機能を代替する北陸新幹線の早期整備は、国家的課題とされ、その一日も早い全線開通が強く求められている現実があります。
東海道新幹線は、日本で一番収益を上げている鉄道路線とされ、東海道新幹線の収益は、JR東海全体の収益の約85%を占めているそうです。
東海道新幹線が風邪をひけば、JR東海管内の在来線は肺炎になる、という言葉もあるぐらいで、東海道新幹線はJR東海の屋台骨となっているようです。
歴史的には、輸送力が限界に達していた東海道本線の飽和状態を解消するため、根本的対策としての別線増設という形で1959年4月20日に高速化が図れる標準軌新線として着工され、東京オリンピック開会直前の1964年10月1日に開業しています。
建設開始時は、新幹線という名称ではなく、第二の東海道線ということで東海道新線と呼ばれていました。
2007年7月現在、東京-新大阪間の所要時間は最速2時間25分、最高速度270km/hで運行されています。
新大阪以西の山陽新幹線の区間に直通する列車もたくさんあります。
東京、名古屋、そして大阪という日本の三大都市間を高速移動するための手段として欠かせない存在で、列車本数(1日301本)、年間収益(約1兆400億円)、利用者数(1日約39万8000人)など、世界有数の鉄道路線となっています。
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