線路・軌道設備

新幹線の路線は、在来線と別ルートで新規に建設した線路設備を採用しています。
ただし、ミニ新幹線は除きます。
軌間は、標準軌 (1,435mm) を採用しています。
カーブにおける曲率半径を大きくし、できる限り直線を確保します。
曲率半径は東海道新幹線が2500m、山陽新幹線以降に建設された各線は4000m以上が基本となっています。
また、自動車との衝突事故を防ぐため、踏切を一切設けていません。
さらに、線路内に一般の人が立ち入れないようにしています。
車両や線路・電気設備などに異常を発見した場合など、進行している列車を緊急に停止させて安全を確保することを列車防護と言います。
新幹線では、駅ホーム上あるいは線路内作業用通路に列車を緊急停止させる列車防護スイッチが設置されていますし、作業員が異常を発見した際に付近を走行中の列車に緊急事態を伝えるために携帯用防護無線発信機も使用しているということです。
また、乗務員が異常を発見した場合には、架線電源を強制的に停電させて付近を走行中の列車に非常ブレーキをかけて停止させるEGS(保護接地スイッチ)を全運転台に設置されています。
923形は、新幹線の高速運転を支える電気設備や軌道設備などの状況を走行しながら測定する、いわゆる新幹線の主治医です。
ボディカラーにちなんでドクターイエローと呼ばれています。
幸運の新幹線とも言われています。
超高速で走行する新幹線では、電力を供給する架線とパンタグラフの接触具合が重要なポイントとされています。
そのため、架線などの破損を防ぐために、新幹線では架線をジグザグ状に張り、架線とパンタグラフの連続接触を避ける方式を採用しています。
新幹線で採用されている架線方式は、コンパウンド・カテナリーという方式です。
ただし、長野新幹線につきましては、諸事情により従来のシングル・カテナリー方式を採用しているということです。
ですから、最高速度は260km/h以下の運行となっています。
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